泥を塗る 2024年01月22日(月) 日記 朝から雨がふってたから水まきはしなくていいし、家に閉じこもっていたのですが、夕方買い物に行こうと外に出たら、ぎゃあ、寒い! 何かあれよね、気温が数度下がっただけでも、ちがう世の中になっちまったような気がする。 大急ぎ… [続きを読む]
オオクニヌシの兄たち(水の王子覚書5) 2024年01月22日(月) ミーハー精神 自民党の安倍派の派閥を解散するとのことで、関係者の人たちが安倍元首相に申し訳ないと涙にむせんでいるのを、ニュースでちらと聞いた。この人気はもちろん私には理解不能だが、先日テレビでトランプの支持層にふれて、あの非常識な強引… [続きを読む]
余裕やのう 2024年01月21日(日) 日記 こっちがその気で聞いてるからかもしれんけど、今朝のラジオの日曜討論で、自民党の茂木幹事長の声が、何だか余裕で自信満々だった。野党や国民がどう騒ごうとも、自分たちが捕まることなんかこの世ではあり得ないって、胸をなでおろして… [続きを読む]
やばいやばいやばい(水の王子覚書4) 2024年01月21日(日) ミーハー精神 「覚書」の1に書いた、タイトルだけ残ってる三つの短編なんだけど、その中の地震と津波を題材にした、めちゃくちゃ脳天気な作品「沖も」(仮題)の構想がほぼできてしまったじゃないかいな。 何もしたわけじゃないのよー。メモ一つとっ… [続きを読む]
攻める 2024年01月21日(日) 日記 いやはや年始年末に、大仕事をつっこんでしまった自分の、完全に自業自得じゃあるのだが、半月遅れで年が明けると、もうすることが鈴なりで息もつけない。去年の手帳から今年の手帳へのアドレスなどの転記もまだあと少し残っているし、成… [続きを読む]
ガラスとお金と文字(水の王子覚書3) 2024年01月19日(金) ミーハー精神 どーせファンタジー文学だし、どーせとことん時代考証無視だし、古代にあり得ないはずのものが次々登場するのなんか、はなから気にしてないわけですが、それでもついつい、遠慮して、ぼやかして、ごまかしていたのが、「水の王子」の世界… [続きを読む]
あと三つ?(水の王子覚書2) 2024年01月19日(金) ミーハー精神 さて、多分書かないだろうと思いつつ、ふらふらもわもわ頭の中で、空想や構想がうごめいている、あと三つの短編というのはですねえ(笑)。 どうせ、全十二巻の中で解決してない問題はいっぱいあるのですが、ひとつはコトシロヌシたち若… [続きを読む]
カニと株 2024年01月19日(金) 日記 行けーーーっ! と思わず叫んでしまった。日本共産党の新しい人事を見て。 田村智子氏が委員長。その他も絶妙。 何よりそりゃ福島瑞穂、蓮舫、などがんばってくれているけど、自民党の女性議員たちの、女性はだめだばかだと宣伝しよ… [続きを読む]
「水の王子」覚書1 2024年01月18日(木) ミーハー精神 はあ~、「村に」に続くAmazonの電子書籍&紙本、紙本の校了はすんでいたのだが、さっき電子書籍の校了も完了。電子書籍は横書きなのだが、とても読みやすくていい感じなので、楽しんでいただける本になりそうでうれしい。 ただし… [続きを読む]
初詣とお礼参り 2024年01月18日(木) 日記 あ、届いたんだ、私がこそっと気にしてた大谷選手のグローブ。今朝のニュースで被災地のどこかの学校に来たと言っていた。ちょっと心が休まったかも。 で、今日は玄関と車につけていた、ちっこいしめ縄三つを片づけるのと、「水の王子」… [続きを読む]
にぎやかな浴室 2024年01月17日(水) 日記 昨日書いたように、私の年がやっと明けたので、いつもの花屋さんに行って、お正月の花を買って来ました。愛猫キャラメルが2000年に亡くなったとき、お墓につめてやった、ストックの花です。私にとっては、この香りはなつかしいキャラ… [続きを読む]
もう一つの初仕事 2024年01月15日(月) ミーハー精神 年明けまもなく、地域の方との研究会で「ささやかな初仕事」をすませたと書いた。それはその通りなのだが、実はもうひとつ、とんでもない初仕事を敢行中だった。 去年「水の王子」という自費出版の小説を第五巻まで刊行して、これで完… [続きを読む]
天涯孤独 2024年01月15日(月) 日記 この写真は玄関ドアにくっつけた節分用のイワシのお飾り。魔除けになるかな? 数日前の朝、ラジオで何だかしめっぽい男性の声が「天涯孤独」について語っていました。何でも去年、お母さんが亡くなって、その淋しさについて話したら、… [続きを読む]
水の王子・「岬まで」31(最終回) 2024年01月15日(月) ミーハー精神 第十章 夜が明ける 「夜明けまでに料理ができあがるのかしら」台所のあちこちに灯った灯りの淡い光の中で、ウムギが悲鳴のような声をあげた。「豆もまだよく煮えていないし、昆布も味がしみていないわ」 「だからせめて昨日の内に、… [続きを読む]
水の王子・「岬まで」30 2024年01月15日(月) ミーハー精神 ※ 「ヤノハハキは文字通り、水を得た魚のようだったよ」オオクニヌシは言った。 「生き生きとして、まるで何十歳も若返って行くようだった。ああ、それでつながる、ああ、それでわかる、と言いながら、聞いている間にも… [続きを読む]