方針は決まってるんよ方針は 2022年06月30日(木) 日記 朝の1時間、夕方の1時間だけ庭いじりをしようと決めていたのだけど、もうあなた、朝の8時から首すじがちりちり痛くなるほど強い日差しが照りつけるんじゃ、そんな方針どうやって守れっちゅうのよ。 連日35度級の猛暑がつづき、政府… [続きを読む]
母と、母の母(17) 2022年06月28日(火) 日記 母と叔母が活水学院に行ってからまだあまりたたないころの手紙のようだ。故郷の親の気持ちってこんなものかな。母は私にいろんな讃美歌を教えてくれたが(軍歌もいっしょにね。笑)、その中の「まぼろしの影を追いて」という一曲は、寄宿… [続きを読む]
くっついちゃった! 2022年06月28日(火) 日記 田舎の家には中ぐらいの椿の木があったが、母の話では祖父は椿を嫌っていて、理由は「武士の家には椿は植えるもんじゃない。花がぽろっと首から落ちるのは縁起が悪い」と言ってたそうな。じゃ、映画「椿三十郎」のあの悪役のお庭などはど… [続きを読む]
聞いとくんだった 2022年06月27日(月) 日記 叔母が亡くなってもう十五年ぐらいになるかしら。夫婦仲のよかった叔父は叔母の二年目に亡くなり、その後は叔母は私の車で買い物に行くこともあった。叔父の高級外車に乗り慣れた叔母には、私の新古の軽はさぞかしぺかぺかの道路が直接お… [続きを読む]
母と、母の母(16) 2022年06月27日(月) 日記 今村呉服店って、今もあるみたいですね。すごい。 「ナタ」は諫早の方言で文末に使う丁寧語らしいです。 祖母の使用人への悪口はいつもながら、言われた方にも事情や言い分はきっとあるはずですけど、それに目をつぶって読むと、当時の… [続きを読む]
やっぱり黄色だったのね 2022年06月27日(月) 日記 暑さのせいか何なのか、昨日はものすごく疲れてしまい、ぐったりがっつり寝ていました。その間に庭のグラジオラスは立派に開いていました。黄色に赤がまじってきれいです。球根から、やきもきしながら危ぶみながらここまで育てた思い入れ… [続きを読む]
「水の王子」通信(6) 2022年06月26日(日) ミーハー精神 「鳩時計文庫」の作風や文体には、それぞれの特徴が何となく一応はある。「青い地平線」「ユサイアの子ら」は外国小説、「A高野球部日誌」は日本の青春映画、「吉野の雪」は日本文学、「細菌群」は日本の青春小説、「従順すぎる妹」は日… [続きを読む]
母と、母の母(15) 2022年06月26日(日) 日記 これは活水学院の英文科を卒業間近の母に対して、祖父の家業をついで大阪の医専で医師の勉强をしないかと打診する、かなり重い内容の手紙である。結果として母はその道は選ばず、妹の叔母南生子が医師になった。それについて祖父の期待に… [続きを読む]
「水の王子」通信(5) 2022年06月26日(日) ミーハー精神 前回に書いた「義経物語」の児童文学、思わず古本で注文してしまい、届いたのをうっとりしながら読んでいます。佐藤一英さんの文章、やっぱりいいですねえ。 義経がまだ平泉にいるとき、家来たちと「平家は熟柿のようなもの、中はくずれ… [続きを読む]
「水の王子」通信(4) 2022年06月25日(土) ミーハー精神 永井路子さんの短編集『寂光院残照』を読んでいる。いい題だな。中味も安定して楽しく読めた。でも「土佐坊昌俊」で、義経を討ちに言った土佐坊がいきなり弁慶に連れて行かれるのはまったく個人的な好みだけど、ものたりない。「義経記」… [続きを読む]
ぼくの、しんてんち(カツジ猫) 2022年06月24日(金) 日記 みなさん、こんばんわ かいぬしは、すとーぶをかたづけたあとで、 したにしいていた、ばすまっともかたづけて、 そうじをしようとおもってたらしいけど、 きもちがよさそうだったので、ぼくは、ばすまっとのうえにねることにしました… [続きを読む]
よーゆーよ 2022年06月24日(金) 日記 ギガンチウム、もうすぐ終わりなんでしょうけど、最後まで風変わりな美しさです。ふくらみきった大きさは、ちょうど猫の頭ぐらいかな(笑)。 少し前にツイッターで紹介したのだが、政府は消費税を下げるかやめるかをしない、できない理… [続きを読む]
母と、母の母(14) 2022年06月24日(金) 日記 前にも書いたが、祖父の開いていた田舎の医院では診療費の半分は保険で取れても、患者さん本人は残りの半分をなかなか払ってくれなくて、祖母はいつも村中を回って集金をしていた。それでもなかなか回収できなかった。薬礼ということばは… [続きを読む]
母と、母の母(13) 2022年06月23日(木) 日記 長崎の活水学院の寄宿舎(や下宿)にいた母と叔母に、田舎から祖母が出した手紙。久々に長いものにしようと選んだら、なかなかダイナミックな内容だった(笑)。 私は祖母とはずっと同じ家に暮らしていて尊敬しつつ愛していたし信頼もし… [続きを読む]
母と、母の母(12) 2022年06月23日(木) 日記 都留勇さんという人からの祖父への手紙がいくつか残っているが、この手紙に登場する人かどうかはわからない。親戚の若者だろうか。 前の手紙に登場した、金鉱の話もちらと出て来る。結局この話は詐欺だったのだが、幸い被害にはあわずに… [続きを読む]