最後まで着る服(6) 2025年04月29日(火) テロリストの心 これまたどっちも、その気になれば売れるし、人にもあげられるんだろうなあ。革ジャンと革のスカート。 買ったのは別々です。スカートの方はキウイやヒツジのセーター同様、ニュージーランドで買った気がする。私が一番やせてた時はちょ… [続きを読む]
最後まで着る服(5) 2025年04月27日(日) テロリストの心 この毛糸のセーターは二枚とも、きっと売れるし、人にももらってもらえるでしょう。だけど私が手放したくなく、死ぬまで手元においておきたい。 なにしろ温かいんですよ。雪が降ろうが何だろうが、凍えてしまいそうな真冬の日の外出で… [続きを読む]
最後まで着る服(4) 2025年04月27日(日) テロリストの心 前回紹介した、つぎはぎセーターが活躍している理由は、実は他にもあってですねえ…。 数年前に大病をしました。業者や知人の手を借りようかなとも思ったのですが、何とかならないこともなかろうと、結局退院後の生活は自宅で一人で過ご… [続きを読む]
最後まで着る服(3) 2025年04月26日(土) テロリストの心 これは何かと言いますと、黄色一枚と黒二枚の、どれもカシミアのセーターです。めちゃくちゃ虫に食われてしまって、まともな人ならなんぼなんでも、即捨てます。黒のセーターなんて、他にも下手すりゃ十枚近くあるのだし。 なのに、つい… [続きを読む]
最後まで着る服(2) 2025年04月26日(土) テロリストの心 まずは、この二つから。 どちらも多分、叔母に買ってもらったカーディガン。 でも茶色の方は一万二千円だったような記憶がおぼろにあり、もしや自分で買ったのかな? ピンクの方は、叔母が持って来てくれたような気がする。写真… [続きを読む]
最後まで着る服(1) 2025年04月20日(日) テロリストの心 断捨離もどきをやってると、我ながら恐ろしい量の服が出てくる。昔、経済的に余裕があって精神的に余裕がなかったころ、気分転換のやけっぱちで買ったものと、そこそこ富裕層だった叔母が遺してくれたものが、その大半をしめている。ずい… [続きを読む]
腹が減ってはいくさが出来ぬ 2025年04月20日(日) テロリストの心 というわけで、何はさておき朝ご飯を。と言ってもお味噌汁をこさえる気力はまだ回復していなくて、せめておいしい熱いお茶でも飲むことにして、あとはパックで買っていたふきの煮物の残りと、昨日買ったおさしみ。それに庭のハーブと月桂… [続きを読む]
あー、いかんいかんいかん 2025年04月20日(日) テロリストの心 自分でもつくづくもう情けないとは思うけど、昨日の午後のダメージから、身体も心もまったく回復していない。庭仕事に集中できる、今日はおそらく最後の日だというのに、とにかくもう、心が折れてしまって、何から何まで何ひとつやる気が… [続きを読む]
因果はめぐる水車 2025年04月19日(土) テロリストの心 昨日は本当に久し振りに、昔の同僚に行きつけの喫茶店で会って、環境はいろいろちがうが同い年だから、老後の計画やら宗像周辺の古典文学との関わりやら郷土史家の役割やら、いろんな話をしてとても楽しかった。私は自分のエッセイや小説… [続きを読む]
私を一人にしておいて(3) 2024年09月04日(水) テロリストの心 (2)から続きます。 もちろん、死にかけてる人や弱ってる人の中には、「あなたがいないと困ります」「あなたがいないとどうしていいかわからない」「あなたを待っています」「あなたにいてほしい」「あなたに帰って来てほしい」と言… [続きを読む]
私を一人にしておいて(2) 2024年09月02日(月) テロリストの心 このまんまじゃ、私のことを本当に大切に思ってくれてる人たちを、とまどわせたり困らせたりする可能性もあるので、まあ私の取説の一部としてでも、(1)の書き込みに少し補足しておきたい。ちなみに、早々に二つだけ断っておくと、ここ… [続きを読む]
私を一人にしておいて 2024年07月19日(金) テロリストの心 ここしばらく体調がぱっとしないで、ごろごろしていた。そのかみのダイアナ妃が死の直前に言ったことばが、「放っておいて」「私をひとりにして」じゃなかったかと思うが、私はこんなときに、つくづく一人暮らしでよかった天涯孤独(でも… [続きを読む]
三島由紀夫のこと 2019年03月05日(火) テロリストの心 子どものころ、というか中学校や高校までも、私が好きな日本の近代作家と言うと、芥川龍之介と三島由紀夫ぐらいだった。他の作家は嫌いではないまでも、読むといつも少し憂鬱になり孤独になった気がする。思いがけないそこかしこで傷つけ… [続きを読む]
山下大尉の手紙 2019年02月19日(火) テロリストの心 実家その他からわが家に集まって来た、山のような何代にもわたる荷物の中から出て来た古い手紙。書いたのは昔、私の実家に遊びに来ていた宇佐航空隊の人たちの一人らしい。やはり時々、私の家に滞在していた親戚の若者と母が連名の宛名に… [続きを読む]
小説「テロル」感想 2019年02月18日(月) テロリストの心 (これは、ブログに数回にわたって書いたものですが、ここのテーマに関わると思うので、まとめて、ここにも紹介しておきます。) ◇小説「テロル」を、どうしてもくり返し読んでしまっていたわけは、きっと最近時間つぶしに見ていたDV… [続きを読む]