不穏な気配。 2013年06月28日(金) 日記 ◇最近なかなか書きこみに来れないのは、いろいろ忙しいせいもありますが、もうほんとに腹の立つことムカつくことが多すぎて、これでも私は天下国家のこと以外は、ブログであんまり怒りちらさないようにしてるのですが、絶対、個人的なこ… [続きを読む]
地味な紙面 2013年06月26日(水) 日記 ※雨の中を実家に帰って来ました。家の周囲は一面が水田で、こうやって窓辺に座ってパソコンを打って居ると、庭の向こうに緑がかった水面が静かに広がって居て、まるで島に住んで居る様な気がします。昨夜は遅くに着いたので、川は見えま… [続きを読む]
「大学入試物語」より(11) 2013年06月25日(火) 日記 最初の時期の試験では、今とちがって1科目に要する時間が恐ろしく長く2時間近いものもあった。そんな時にはこれも今では考えられないが、複数の監督官は交互に休憩して試験場を離れていた。食堂に行ってお茶をのみ、研究室に帰って本を… [続きを読む]
「大学入試物語」より(10) 2013年06月25日(火) 日記 3 毒を食らわば皿までで そこで、読者の神経をさらに逆なでするのを承知で、試験場での大学教員がどんなことをしていたかということを、少し話しておきたい。これから私が話すことは、その時代時代の受験生なら皆見て知っていること… [続きを読む]
やれやれよかった 2013年06月25日(火) 日記 ◎いくら探しても見つからなかった校正刷りの一部は、すでに出版社にかなり前に送っていたことが判明。ほっとした。残りの見つからない分もまた送ってくれるそうで、こっちも仕事のピッチを上げねば。 ◎雨はやんだようですが、玄関前の… [続きを読む]
「大学入試物語」より(9) 2013年06月24日(月) 日記 ただまあ、このことにこれだけ皆が一応平気なのを見ていると、試験というものには、そのくらいのずさんさや運不運はつきもので、しかたがないと、誰もがあきらめているとしか思えないのだが、その一方でやれ開始時刻が数秒遅れた、試験官… [続きを読む]
「大学入試物語」より(8) 2013年06月24日(月) 日記 そもそも私はリスニングをとりいれた試験を現行のようなかたちで実施しはじめた時点で、もうセンター試験は試験ではなくばくちとしか言いようのないものに正式になったと結論づけている。自分自身がブログで書き散らす以外、ほとんど何の… [続きを読む]
これはすごい 2013年06月24日(月) 日記 ◎ゆきうさぎさん 都議選の結果、今見ました。共産党の倍増はすごいですね。まあ、実際にあらゆる面で、自民党政治と対決しているのは共産党ですから、この図式が明確になってよかったと思います。 もっと早くこうなるべきでしたよ。国… [続きを読む]
「大学入試物語」より(7) 2013年06月24日(月) 日記 2 わかりすぎる反応 私がこんなことを書くと、何となく推測できるいやな展開が二つほどある。まず、どこか上の方か横の方で、「なるほど、それは不公平だ。少人数の教室の受験生が待たないでいいように、開始時間を受験者数によって… [続きを読む]
雨の毎日 2013年06月23日(日) 日記 ※昨日から雨ですが、風がなくて穏やかに降るので軒下に干した洗濯物も何とか乾いて助かります。母の洗面台のタオルが少し古く成って居たので近くの店で新しいのを買いました。緑の蛙と雨の模様で可愛らしいです。 都議選の結果は自民党… [続きを読む]
「大学入試物語」より(6) 2013年06月21日(金) 日記 機密事項にふれるようなこともあるから、ごくごく小さな、言ってもさしさわりのないだろう例をひとつだけあげておく。今年のトラブルのひとつに、ある大学で試験問題の配布が開始時間に間に合わなかったということがあった。その実際の状… [続きを読む]
こっちの方が面白いかもしれませんね 2013年06月19日(水) 日記 ◎「大学入試物語」、文科省とのやりとりについてのしょうもなさを書いた部分を紹介するつもりでしたが、こっちの方がさしあたり面白いかもしれないと、入試の現場にふれた第二章を紹介します。かなりきわどいことも書いているのですが、… [続きを読む]
「大学入試物語」より(5) 2013年06月19日(水) 日記 第二章 「公平」という名の幻想 1 何かが消えてゆく 前章の最後に書いた、学生や受験生のことを思いやらずにはいられない、教師としてのDNAは、もちろん私にもある。どちらかというと私は学生に対して親切でサービスのいい教… [続きを読む]
梅雨もたけなわ? 2013年06月19日(水) 日記 ◎明日は大雨らしいというので、今日は庭に水をまきませんでした。大丈夫かな。朝顔がそろそろ開きはじめて、やわらかい水色と紅色の花を広げています。 家の中が毛だらけなので、カツジ猫はまた毛が抜けはじめているのではないかと思っ… [続きを読む]
「大学入試物語」より(4) 2013年06月19日(水) 日記 そもそも、授業を受けるということは、くりかえすが、おのれを無にして知識を吸収することである。そこに全身全霊をそそぐよう、そそがせるよう配慮するのが教師の最高最大、最初で最後のつとめである。教育されている時に、その方法がい… [続きを読む]