六年生の夏(33) 2023年09月03日(日) 日記 ははは。最後まで憎たらしい生徒だった私の「まとめ」。31日の記事のあとに書いてあります。でも、当時を思うと、わりと軽い気持ちで書いてるんだよね多分これ。怒られたらきっと、びっくりしたと思う。 先生はちゃんと印鑑を押して… [続きを読む]
前途洋々 2023年09月02日(土) 日記 タイトルは、むろん日本のことじゃないぞ(笑)。 「水の王子」の短編集「渚なら」を書き終えたし、「山が」「空へ」の紙本&電子書籍の出版もあとひと息にこぎつけて、ちょっと意気が揚がってるだけ。と言いつつも、机の回りはめっちゃ… [続きを読む]
水の王子・短編集「渚なら」18 2023年09月02日(土) ミーハー精神 第十一話・渚なら その昔、この沼にはクマノクスビ、アマツヒコネ、イクツヒコネという名の三人の兄弟が住んでいたという。本当の兄弟だったか、ただの仲間だったのかはわからない。彼らは、かつて草原を荒していて、タカマガハラのスサ… [続きを読む]
はげたか 2023年09月02日(土) 日記 少し前、毎日雨が降りそうで降らず、水まきをするべきかどうか、迷う日が続いてた。ぱらぱらっと雨が落ちては、すぐかんかん照りになる空を仰いでは、「こけおどし」「嘘つき」「見掛け倒し」「だましやがって」などなどなど、思いっきり… [続きを読む]
水の王子・短編集「渚なら」17 2023年09月01日(金) ミーハー精神 第十話・溶けない氷(下) サルタヒコは首をかしげて、目をこらした。 「こりゃ何じゃ? ヌナカワヒメ」 「あなたはあちこち、遠くの港にも行くから、ひょっとして似たものでも見たことはない?」 「いや、ないな。何じゃこれ… [続きを読む]
水の王子・短編集「渚なら」16 2023年09月01日(金) ミーハー精神 第十話・溶けない氷(上) 「多分、これでもう大丈夫」ヌナカワヒメは、若い船乗りの足の副え木と包帯をたしかめ直して保障した。「ひと月とたたない内に、また船に戻れるようになりますよ」 まだ子どものような船乗りは目を輝かせた… [続きを読む]
六年生の夏(32) 2023年09月01日(金) 日記 8月31日 日曜 天候◯ 起床6時0分 就寝12時10分 朝から新聞題字の整理をした。楽々はられるのもあるが大低(ママ)は糊がはずれて取れてしまう。はっては大急ぎでおしりの下にしいて、やっとくっつけた。 このやっかいな仕… [続きを読む]