「大学入試物語」より(16) 2013年07月01日(月) 日記 今はそれほどでもないが、私が大学院を出て就職するころは女性というだけでまともな就職はまず望めなかった。ついでに言うと教員採用試験では女性差別が行われていることが半ば公然と認められていて、それはもう自明のこととして誰も(… [続きを読む]
「大学入試物語」より(15) 2013年07月01日(月) 日記 2 何てったてライバル♪ この一節、みごとにまるっと、完全な雑談だが、私はどんな競技も戦いも公平無私で理想的な条件で行われることなんか、あり得ないと思っているから、勝敗とか順位とかいったものはいっさいまったく信用して… [続きを読む]
降ったり照ったり。 2013年07月01日(月) 日記 ◇映画「ひまわり」を見て来ました。なかなかよくできています。子役がキライと言った舌の根もかわかぬうちに何ですが、この映画の子役は皆とてもかわいくて、見ているだけでも幸せになるほどでした(笑)。キャラママさんたちの話では、… [続きを読む]
「大学入試物語」より(14) 2013年06月29日(土) 日記 といった無駄話はおいておくとして、つまり受験生にとっては、もちろん万全の態勢で余裕をもって受験にのぞむのは当然だが、いくらそういうことをしていたとしても、やはり完璧な状況で試験に臨めるものではない。親が死んだり風邪をひ… [続きを読む]
「大学入試物語」より(13) 2013年06月29日(土) 日記 第三章 不公平をのりこえるもの 1 ヒーローたちの戦い 前の章で、私の話を聞いた若い職人が、「そんな最高の環境で受験しないと実力が発揮できないというのは甘えで、最悪の条件下で試験をするのが本当だ」と言った話をした。昨… [続きを読む]
たしかにね 2013年06月29日(土) 日記 ◎ゆきうさぎさん 私も書いていて、自分の安全も守れない者は他国の救済に行くななどとわめいてた、自己責任論者の人たちと自分が似てくるようで、いやなんですけど、でも、これとそれとはちがいますよ。生活保護とパチンコの話ともちが… [続きを読む]
難しい所です 2013年06月29日(土) 日記 ※実家の横に川の土手が有って、枇杷の木が生えて居ます。金色の実がたわわについて居るのですが、川の方に枝が伸びて居るのと、根元の草叢に蝮が居た事が有るのとで、うかつにちぎりに行けません。それでも、ようやく手を伸ばして、土手… [続きを読む]
そうだ、もうひとつあった 2013年06月29日(土) 日記 ◎これは、そんなに腹が立つというほどではなく、ただ、いたく困るなあと思う種類のことは、「他人から借りた金で寄付をする」ような人というのが、私の周囲にはわりと多いかもしれない。世間の標準の分布状態を知らないから、何とも言え… [続きを読む]
はい、私もあまりきげんはよくない(笑) 2013年06月29日(土) 日記 ◎ゆきうさぎさん 過剰に神経質な「試験場の公平」感覚については、おっしゃる通りだろうと思います。世の中全体で、もっともっと是正しなければならない、教育を受ける権利の公平さをまったく放りっぱなしにしている分、社会も報道関係… [続きを読む]
「大学入試物語」より(12) 2013年06月29日(土) 日記 また、こういうこともある。これも多分十年ほど前には、解答用紙のマークシートで、名前を書き忘れるか選択科目を塗りつぶし忘れるか何かそういう記入ミスをすると、採点不能ですべてがゼロになるようになっていたと記憶する。現在はこれ… [続きを読む]
不穏な気配。 2013年06月28日(金) 日記 ◇最近なかなか書きこみに来れないのは、いろいろ忙しいせいもありますが、もうほんとに腹の立つことムカつくことが多すぎて、これでも私は天下国家のこと以外は、ブログであんまり怒りちらさないようにしてるのですが、絶対、個人的なこ… [続きを読む]
地味な紙面 2013年06月26日(水) 日記 ※雨の中を実家に帰って来ました。家の周囲は一面が水田で、こうやって窓辺に座ってパソコンを打って居ると、庭の向こうに緑がかった水面が静かに広がって居て、まるで島に住んで居る様な気がします。昨夜は遅くに着いたので、川は見えま… [続きを読む]
「大学入試物語」より(11) 2013年06月25日(火) 日記 最初の時期の試験では、今とちがって1科目に要する時間が恐ろしく長く2時間近いものもあった。そんな時にはこれも今では考えられないが、複数の監督官は交互に休憩して試験場を離れていた。食堂に行ってお茶をのみ、研究室に帰って本を… [続きを読む]
「大学入試物語」より(10) 2013年06月25日(火) 日記 3 毒を食らわば皿までで そこで、読者の神経をさらに逆なでするのを承知で、試験場での大学教員がどんなことをしていたかということを、少し話しておきたい。これから私が話すことは、その時代時代の受験生なら皆見て知っていること… [続きを読む]
やれやれよかった 2013年06月25日(火) 日記 ◎いくら探しても見つからなかった校正刷りの一部は、すでに出版社にかなり前に送っていたことが判明。ほっとした。残りの見つからない分もまた送ってくれるそうで、こっちも仕事のピッチを上げねば。 ◎雨はやんだようですが、玄関前の… [続きを読む]