「昼が夜に負うもの」感想(つづき)。 2010年08月22日(日) 日記 「昼が夜に負うもの」がフランスでベストセラーになったのって、すごくうなずける。この作家の小説って他には「テロル」と「カブールの燕たち」しか読んでないけど、どっちもとぎすまされてムダがなく、きれいだけど息苦しい。「昼が夜に… [続きを読む]
「昼が夜に負うもの」感想。 2010年08月22日(日) 日記 しっかしもう、みごとに見る映画がないなあ、映画館には、今。「ヒックとドラゴン」は吹き替え版しかないし、「ハナミズキ」は10年越しの恋とか言われても、こちとら10年なんてもうあっという間じゃんという気分でしかないもんなあ、… [続きを読む]
責任 2010年08月22日(日) 日記 母が魚屋さんから鰯を買っていたので、冷蔵庫に入っていた御飯と炒めて、鰯飯(?)にしました。それに加えて林檎と缶詰の蜜柑を胡瓜と一緒にしてサラダを作りました。母は喜んで珍しく沢山食べて居ました。此処数日私が忙しく滅多に顔を… [続きを読む]
アナスタシア。 2010年08月20日(金) 日記 通りすがりにときどき寄るレストランで、おいてある漫画を読んでいたら、ゴルゴ13はロシアの皇女アナスタシアのゆかりの人かもしれないとわかって、ぶっとびました(笑)。そう言や、ディズニーのアニメにもアナスタシアってあったなあ… [続きを読む]
終戦記念日 2010年08月20日(金) 日記 じゅうばこさん キャラママさん 本当に此の暑さは堪りませんね。家の横の川には良く白鷺や青鷺が来て真冬の雪の中でも水中に立って居るのを「寒くないのかね」と母と話して居たのですが、今は羨ましいばかりです。(笑) じゅうばこさ… [続きを読む]
新しい段階 2010年08月20日(金) 日記 暑い中、死ぬ気でへやを片づけて、人目にはどうあれ自分としては、まあまあ人間の住める家になってきたのですが、ここまで来ると、逆に片づけはいわば第二段階に入ってきました。つまり、書庫の棚にめちゃくちゃつっこんでいた本や資料を… [続きを読む]
「告白」感想(おまけのつづき)。 2010年08月19日(木) 日記 もう私が、あの先生の10分の1でも外見や内面に魅力があったなら、自分に共感し同情する男子生徒が、怒りのあまり加害者を殺したりしないかと、まずはそれを絶対に気にする。それだけはさせてはいけないと思う。他の生徒たちひとりひと… [続きを読む]
「告白」感想(やっぱり、おまけ)。 2010年08月18日(水) 日記 キャラママさん。なるほどねー。遅ればせながら、私も原作読んでみました。ついでに確認もしたくなり、朝の9時から近くの映画館で上映してたのをもう一度見てきました。 小説もよくできていて面白いです。特にあの独特の乾いたユーモア… [続きを読む]
昨日は寝坊して 2010年08月16日(月) 日記 11時に起きました。おかげで猫たちは皆、きげんが悪く、カツジは仏頂面で私をにらんでただけでなく、二階のグレイスのところに侵入して、二匹で派手にけんかしました。そのあと、グレイスのとこに行ったら、甘えながら、かなりきつくか… [続きを読む]
「告白」感想(7、これでおわり…多分)。 2010年08月15日(日) 日記 女教師は、あの冒頭の場面で、自分を信頼して電話で打ち明け話をしていた女生徒を公然と皆の前で切りすてる。彼女なりの決意表明、正気との訣別の意味もあったかもしれないが、あれは私には、彼女が加害者にした復讐以上にひどい行為と思… [続きを読む]
「告白」感想(6)。 2010年08月15日(日) 日記 私はこの映画を、全体としてひきこまれ緊張しつづけて見終わって満足しているのだが、しかし、結局さまざまな悲惨で救いのない場面がどれだけ重なって最後にいたっても、結局そのどれもかなわない、一番強く印象に残る、この映画の原風景… [続きを読む]
「告白」感想(5)。 2010年08月15日(日) 日記 私はこの映画、しょっぱなの学級崩壊状態のクラスを前に、たんたんと恐るべき告白をする女教師という、あの場面ですでに一気にひきこまれたのだが、それは、あの学級の状態を見ていて、それはもう、しんからうんざりして、どっとくたびれ… [続きを読む]
「告白」感想(4)。 2010年08月14日(土) 日記 ところで私は、その昔、悪人が変に改心したり正義の側と妥協したりする結末が死ぬほどキライで、しかし50年ほど前の日本のテレビドラマときたら、もう大半がそんなんで、だから、珍しくその中に毅然として社会や警察に敵対しつづける人… [続きを読む]
「告白」感想(3)。 2010年08月14日(土) 日記 でも、ひょっとして、この映画をまともに見て怒ったり共感したりしている人もいるかもしれない。なのでもう、野暮は承知で、監督にバカにされることは覚悟で、どうせ監督も俳優もスタッフも死ぬほど承知の確信犯でやってるだろうことを、… [続きを読む]
「告白」感想(2)。 2010年08月14日(土) 日記 あ、やっぱりそうでした。松たか子さん。ドゥルシネーアっていうか、アルドンサね。もう、スペインの馬小屋か牛小屋の匂いがただよってきそうな、野性味あふれた若々しいアルドンサで、映画でも好きな「ラ・マンチャの男」だったけど(若… [続きを読む]