『大才子・小津久足』感想(22) 2023年02月14日(火) 日記 【久足にとっては?】 「江戸時代」に続いて、終章の中の「分人主義」に関して述べます。 菱岡君は終章にあたって、まず久足の持ったたくさんの名前について、詳細に正確に調査した結果を述べている。さらに江戸時代について、人々が複… [続きを読む]
恵方巻後遺症 2023年02月13日(月) 日記 朝っぱらからNHKラジオの「日曜討論会」を聞いてたらまたしても堂々と自民党代表として萩生田が出てやがる。これほど疑惑にまみれた、というか疑惑でさえないほど統一教会との癒着が明確になってる人物を政府の代弁者として毎回出して… [続きを読む]
おひなさま勢揃い 2023年02月12日(日) 日記 庭も庭なんだけど、家の中ではおひなさまを飾りまくって、まあ長年かけて買いためたものではあるけれど、ここまで多いのかと、ちょいと愕然。ひょっとしてまだどこかにしまい忘れてないだろうなあ…ぶるぶる。 さしあたり、これは、家の… [続きを読む]
春先の悩み 2023年02月12日(日) 日記 前に大雪のとき、びびって買いこんだ灯油が(小さいので三缶)、この分では使い切ってしまえるのかなと不安になってる。毎年この時期、きっちり灯油を使いきれるかどうか悩ましいんだよなあ。じわりじわりと暖かくなってきているし。重装… [続きを読む]
破竹の勢い 2023年02月11日(土) 日記 えらく威勢のいいタイトルをつけてしまった。まあ、叔父の幼時の書き初めを安い軸装にしてみたり、菱岡氏の本の感想にかまけたりしていると、ふだん使わない方面の脳内筋肉が活性化するのか、家の片づけの方向性もどんどんだんだん見えて… [続きを読む]
『大才子・小津久足』感想(21) 2023年02月09日(木) 日記 【最初にお知らせ】 少し前ですが、この本に対する川平敏文氏の書評です。以前の飯倉洋一氏のと同様、私のようなちゃらんぽらんじゃなく、きっちりと要点を押さえた、格調高い批評なので、ぜひごらんになって下さい。3月末には読書会も… [続きを読む]
『大才子・小津久足』感想(20) 2023年02月08日(水) 日記 【失われた風景】 江戸時代の美化・理想化について、もう少し。 前にあげた、私の最初の本『江戸を歩く』の中には、当時カルチャーセンターで話した内容もいくつかある。一般向きの話だから手抜きをしたと思われたら心外だから念を押… [続きを読む]
昔の書き初め、昔の童話 2023年02月07日(火) 日記 上の家はあいかわらず散らかりまくっているのだが、いつもやりはじめた片づけを頓挫させるのが、叔父(板坂元)や叔母の子どものころの書き初めらしい、半ば手作りのぼろぼろの軸で、どう考えてもまともな人なら即処分するゴミでしかない… [続きを読む]
そろそろ春が 2023年02月06日(月) 日記 プーチンと岸田の言うことすることを見ていると、大いに問題のあることを問題にさせないために、新たな問題を作るという作戦に出ているんじゃないかとマジで思い始めてます。 まあ、その話はまたゆっくりと。 お金はないけど、せいぜ… [続きを読む]
『大才子・小津久足』感想(19) 2023年02月04日(土) 日記 【敵はいずこに】 渡辺京二氏『逝きし世の面影』は、幕末に日本を訪れた外国人の旅行記類から、当時の日本の人々の生活や文化を評価し賞賛している記事を紹介して、今では失われてしまったよき時代を回想しようとしているもので、江戸時… [続きを読む]
息が苦しくなる 2023年02月04日(土) 日記 こんなことを言わせておくのか。 何から何まで、最低だ。 LGBTQなど性的少数者や同性婚のあり方を巡り、経済産業省出身の荒井勝喜首相秘書官が3日夜、記者団の取材に「僕だって見るのも嫌だ。隣に住んでいるのもちょっと嫌だ」… [続きを読む]
『大才子・小津久足』感想(18) 2023年02月03日(金) 日記 【私には江戸時代はわからない】 まずは、江戸時代について。 この第五章の最後すなわちこの本のしめくくりに、菱岡君は私たちがどのように江戸時代と触れ合っていくかについて述べている。 現代の感覚を基準にして見るのではなく、… [続きを読む]
『大才子・小津久足』感想(17) 2023年02月02日(木) 日記 毒を食らわば皿までも いよいよ終章である。 本全体のキャッチコピーなどにもなっている、主として四つの名を使い分けた小津久足の、そのように名乗っていた理由を説明して、それがすなわち江戸時代を理解する大きなカギにもなるのだ… [続きを読む]
はっちゃけようかどうしょうか 2023年01月30日(月) 日記 このブログで連載してる菱岡君の「大才子・小津久足」の感想が、あともうちょっとなのだけど、この終章がなかなか手ごわい。引用されてる本を読んでみたくてしょうがないのだが、そのヒマがなく、というかどーせ、このへんの本屋さんには… [続きを読む]
男に借りは作りたくない 2023年01月29日(日) 日記 雪が降ったり日が照ったり、庭も身体も対策のしように困る毎日だ。一応、玄関に避難させていたカーネーションと菜の花は庭に戻した。 写真は玄関に入れていた菜の花。今は庭で元気です。それにしても、水仙が好きだった母がいつも、「雪… [続きを読む]