水の王子・「沖と」8 2024年02月14日(水) ミーハー精神 第八章 タカヒコ 洞窟の入り口がふさがったとき、他の大勢といっしょに外側の草地にころがり落ちたオオクニヌシは起き直るが早いか、兄のツドヘにかけよった。「兄上、大丈夫か?」 「何が起こったんだ?」ツドヘは見えない目を見張… [続きを読む]
水の王子・「沖と」7 2024年02月13日(火) ミーハー精神 第七章 ハヤアキツ 「はかどりませんねえ」ヌナカワヒメがため息をついた。 「こうも、どの薬もきかんとはな」スクナビコも珍しく、少しあせっているようで、声はきげんが悪かった。 「こうなってはひたすらもう、人手を使って木… [続きを読む]
水の王子・「沖と」6 2024年02月12日(月) ミーハー精神 第六章 コノハナサクヤ 多分、自分が年をとって、おばあさんになって死ぬまで、この日のことはずっと覚えているだろうと、小さいククリヒメは思った。朝まだ、ごはんも食べてない内に父と母からあわただしく起こされて、着替えさせられ… [続きを読む]
不快感の正体 2024年02月11日(日) 日記 二階氏が書籍費に3500万円も使ってると言う。ロバート・キャンベルさんが、あきれている。当然だ。このことについて私も書きたいことは山ほどあるが、なんかもう、その前にひたすらムカムカして、そのムカムカの正体がよくわからない… [続きを読む]
まーしかし 2024年02月09日(金) 日記 ちょっとの間、国会中継や日曜討論を見聞きするのをさぼってて、久しぶりに昨日ニュースを聞いたら、もうしばらく目を離してただけに自民党の劣化ぶりが一段と新鮮(笑…てる場合じゃないが)。盛山文科相(文科相だよね? まさかよりに… [続きを読む]
こんなこともある(水の王子覚書15) 2024年02月09日(金) ミーハー精神 今日は(昨日か)久しぶりに町に行って、レストランで数時間ねばって「沖と」の第六章を書き上げたのですが、なーんか気に食わず、結局全部ボツにしました。まあ、書き直しの構想は浮かんでいるので、多分うまく行くでしょう。 このホー… [続きを読む]
鬼さん到着 2024年02月08日(木) 日記 例の鬼さんですが、案外早く届きました。 節分は過ぎましたが、もうちょっと飾っておいてやることにします。 慣れない仕事かもしれないけど、私や私の愛する者を、いろいろ守ってくれないかな(笑)。 節分にまいた豆の残りも、ち… [続きを読む]
とにかく書けてしまうのよ(水の王子覚書14) 2024年02月07日(水) ミーハー精神 あのまた、大急ぎでお断りしておきますと皆さま、日本神話のどこにも、ツクヨミとイワナガヒメが夫婦になったなんて話は、もうかけらもありませんからっっっ! ただ、イワナガヒメは「永遠の命」を与える力を持ってることになってますか… [続きを読む]
ぼくのせいじゃない(カツジ猫) 2024年02月07日(水) 日記 みなさん、おはようございます かいぬしは、しりあいや、ともだちと、でんわではなすとき、 ぼくのことを、「うざい」「うるさい」「いじけてる」と、 ぐたいてきな、れいもあげて、いっぱいわるくちをいいます。 だけど、みんなやさ… [続きを読む]
鬼さん二人 2024年02月07日(水) 日記 しかしまあ、何を思って立憲民主党は自民党と組んだのだろうなあ、京都市長選。どう考えてもわからない。 共産党が応援する候補とは組めない事情があったのか、自民党とくっついていれば一定の層とつながれて勢力を拡大できると思っ… [続きを読む]
水の王子・「沖と」5 2024年02月06日(火) ミーハー精神 第五章 ツクヨミ 木々の枝を押しわけながら、タカマガハラの船が地上に着き、かぐわしい花や草や水の香りが一気に濃く甲板を包んだ。下ろされたはしごを伝って最初に乗りこんできた村人は、もともとタカマガハラの戦士だったアメノサグ… [続きを読む]
ぼくは、わる(カツジ猫) 2024年02月06日(火) 日記 みなさん、おはようございます ぼくは、かいぬしのふとんにはいっても、あつくてすぐでていくんだけど、 きのうのあさは、きもちがよくて、ずっと、ふとんにはいったまま、 かいぬしにだかれて、まくらにかおを、うつむきにのせて、ね… [続きを読む]
水の王子・「沖と」4 2024年02月05日(月) ミーハー精神 第四章 シナツヒコ シナツヒコはタカマガハラの戦士として一応の訓練は受けていたし、中程度の船なら指揮官をつとめたこともあった。しかしここ何年かはヨモツクニとの戦いも終わり、地上も一応平穏だったから、船に乗り組むこともなく… [続きを読む]
ただ感謝 2024年02月04日(日) 日記 惜しい。京都市長選。しかし私が思った以上の接戦だった。何もできなかったけど、候補者初め福山陣営の皆さまに心からの感謝を捧げる。 福山和人さん、ボランティアの皆さん、SNSで共に応援してくれた皆さん、福山さんに投票してくれ… [続きを読む]
節分が無事終わる 2024年02月04日(日) 日記 親しくしていただいているお隣さんたちに、あんまり聞こえてもいかんだろうとびびりながら、雨のそぼ降る中、夕方、自分の二軒の家の周辺に「鬼は外~、福は内~」と唱えながら、一袋の豆をばらまきました。もう一袋買って来ていたのは、… [続きを読む]