「水の王子」通信(4) 2022年06月25日(土) ミーハー精神 永井路子さんの短編集『寂光院残照』を読んでいる。いい題だな。中味も安定して楽しく読めた。でも「土佐坊昌俊」で、義経を討ちに言った土佐坊がいきなり弁慶に連れて行かれるのはまったく個人的な好みだけど、ものたりない。「義経記」… [続きを読む]
「水の王子」通信(3) 2022年06月22日(水) ミーハー精神 「水の王子」の第四部を書き上げたのは一九七八年六月三十日です。掛け値なしに四十四年ぶりの続編ということになります。書きはじめると一気で、ほとんど四月いっぱいのひと月で書いてしまったのですが、その間私は四部までを読み返すこ… [続きを読む]
「水の王子」通信(2) 2022年06月16日(木) ミーハー精神 この前、古いがらくた荷物の中から出てきた、これまた古いハガキが妙に好きで、人に出すのももったいなく、ついとっておいてしまっている。ここで使ってみようっと。 さて、「水の王子」第五部「村に」について語りたいことは山ほどある… [続きを読む]
「水の王子」通信(1) 2022年06月14日(火) ミーハー精神 「鳩時計文庫」のコーナーで紹介している作品のひとつ、「水の王子」は、私が三十代の終わりに第四部まで完成して自費出版しましたが、それ以後に予定していた第五部は、巻末に予告まで出しておきながら、その後ずっと書かれないままでし… [続きを読む]
ラッセル・クロウのファンサイト 2021年08月15日(日) ミーハー精神 もう20年にもなるのか…と思うのですが。 このホームページでもかなり大きな分量を占めている、映画「グラディエーター」関連の記事は、もともと多くがdaifukuさんのラッセル・クロウファンサイトに掲載していただいたものでし… [続きを読む]
簡単に(でもないか) 2021年06月10日(木) ミーハー精神 昨日予告した、私の周東選手の評価について簡単に。 とことん上から目線というより横から目線の単に素人の印象です。 いきなり変な話から入りますが、俊足が魅力の選手というのは、基本的に追われて刺されてしとめられる要素が大きく、… [続きを読む]
好きになる責任 2020年11月03日(火) ミーハー精神 またちょっと由布院に行って来ました。気軽な一人旅は最高です。 ただ私はホテルではしゃかりきに仕事をするので、大きなバッグを持ちこんで、書いたり読んだり考えたりしまくるので、ごはんとお風呂が自分で準備しなくてもいいだけで、… [続きを読む]
私は心が狭いので 2020年11月02日(月) ミーハー精神 朝から雨が降っている。私が水まきをするのとちがって、細かく、まんべんなく、すべての上に降り注ぐのに、毎回感心してしまう。それもあって、雨の日は好きだ。水まきも洗濯も大手をふってさぼれるからな。 ハロウィンの間、窓に飾って… [続きを読む]
指原莉乃氏の発言について(補足) 2020年05月19日(火) ミーハー精神 あ、ひとつ書き忘れていましたので。 これは指原氏にとっては、あるいは不幸なことであったのかもしれないのですが、この発言はこの間の、検察庁法改正に抗議や反対をしない人たちの終始一貫した姿勢と、非常によく合致しているのですね… [続きを読む]
指原莉乃氏の発言について 2020年05月18日(月) ミーハー精神 検察庁法改正案の今国会での見送りが決定した。それに関して私が書いた文章の中で、「勇気を持って抗議の発言をした有名人たちへの感謝」を述べた一節が、この問題について賛否を示すのを避けた指原莉乃氏への批判ではないかという質問を… [続きを読む]
イシュトバーンと息子株(2) 2020年05月04日(月) ミーハー精神 だけどまさか、あれ本当にイシュトバーンだったよな。誰かとまちがえていたらどうしよう。グイン・サーガの本は田舎の書庫にあるはずなんだけど、コロナ騒ぎで帰れないからおいそれと確かめられないし。 とにかく「ホークスの3軍はなぜ… [続きを読む]
イシュトバーンと息子株(1) 2020年05月04日(月) ミーハー精神 これも、こんな状況下ではのどかすぎる話なので、お許しを。 しかしあれだなあ。「ホークス3軍はなぜ成功したのか?」って本は、別に宣伝担当じゃないけど、少なくとも牧原大成選手のファンは読むべきだな。(以下敬称略ね。) この本… [続きを読む]
猫とバット 2020年03月10日(火) ミーハー精神 断っておきますけど、バカな話ばっかりです(笑)。 クロマティ選手の本が面白かったので、調子に乗って「菊とバット」「虎とバット」の本も注文してしまいました♫ いやー、多分そうだったと思うんだけどね、いいかげんに注文したから… [続きを読む]
バックとバギイラ 2020年02月18日(火) ミーハー精神 誰も聞いてないと思うけど、私は幼いころから、年下の弱い男性が好きで、もう肉体的にも精神的にも外見も内面も、ひよわではかなく情けないほどよかった。「そんな私でも、見ていていらいらするのが、上方歌舞伎や浄瑠璃の男性なくらい、… [続きを読む]
閑話休題 2020年02月06日(木) ミーハー精神 あまりにどうでもいいこと過ぎるが、忘れてしまうのもちょっともったいない気がするので書いておく。 日本シリーズの終わった直後に、ソフトバンクホークスの選手たちがまとめてインタビューを受けている番組を、見るともなしに見ていた… [続きを読む]