「水の王子」通信(19) 2022年07月21日(木) ミーハー精神 「あとがき」ノートやら何やら、書きたいことはたくさんあるのですが、さしあたり、描きかけのイラスト数枚、保存をかねてご紹介。 この最後のは「がれきの下の会話(3)」ってタイトルなんですが、なぜかプリントの調子が変で、上の部… [続きを読む]
「水の王子」通信(18) 2022年07月18日(月) ミーハー精神 「あとがき」ノートをそろそろ紹介したいんだけど、イラストの半分できたのが、そこそこたまってるもんで、まずこれをお見せしてからにしようかな。先日の体験で、描き込まない方がいいとあとでわかることもあるので、途中経過のまま、保… [続きを読む]
「水の王子」通信(17) 2022年07月17日(日) ミーハー精神 あらま。あの後、いきなり「あとがき」のノートが見つかった。 見つかったけど、タイトル見たら(3)だって(笑)。(1)と(2)がまだどっかにあるのよ。 でも(3)だけでもけっこう長いし、面白そうだし、さしあたり、これで書い… [続きを読む]
「水の王子」通信(16) 2022年07月17日(日) ミーハー精神 明日あたりには、「村に」の電子書籍の校正ができてくる予定なんですが、それに加えて、知りあいの何人かの方が、装丁というか挿絵というか、そういうのを描いて下さることになっていて、もう普段から私が尊敬し信頼している、一流の方ば… [続きを読む]
「水の王子」通信(15) 2022年07月09日(土) ミーハー精神 このごろ、庭木を刈り込んだ枯れ枝を捨てに、宗像の清掃工場に行くことが多い。車で運んだゴミをすべて放り込んで、出入りの際に車の重さを測って、その差でお金を払う。私などは最低の百七十円ですむから助かる。 わりと市内だけど辺鄙… [続きを読む]
「水の王子」通信(14) 2022年07月08日(金) ミーハー精神 福岡在住の作家吉岡紋さんからいただいた、「九州文学」の中の、「雪螢」という求菩提山の山伏のことを描いた小説があまりにも魅力的だったので、ついつい雪つながりで「吉野の雪」の本をお送りしてしまった。格調も迫力も段違いなのに、… [続きを読む]
「水の王子」通信(13) 2022年07月08日(金) ミーハー精神 人物紹介、あともう少し。そらもう、やっぱりツクヨミを紹介しとかないと文句も出そうですからね。 ヨモツクニ イザナミ イザナギの妻。夫とともにタカマガハラから初めて地上に降り立ち、たくさんの子どもを生むが、最後に生んだ「火… [続きを読む]
「水の王子」通信(12) 2022年07月08日(金) ミーハー精神 今回の人物紹介は、かなり面白いんじゃないかな。「村に」の話の中では活躍する重要人物が多いんですよ。ヒルコとハヤオも一応ここに入れておきます。 ナカツクニ(わりと最近訪れて住みついた人たち) スクナビコ 小さい木の実のよう… [続きを読む]
「水の王子」通信(11) 2022年07月07日(木) ミーハー精神 人物紹介、ひきつづき。 あのー、これ書いててマジで一番苦になるのは、一人書くたびに、ちゃらいイラスト描きたくなってしまうってことなんですよ。描けるわけないのに。描く気ないのに。下手なのに。(結局あとで全部描きました。) … [続きを読む]
「水の王子」通信(10) 2022年07月06日(水) ミーハー精神 「村に」の登場人物一覧。でも読めない方々には欲求不満がつのるかなあ。まあ、予告編ということで。 ナカツクニ(わりと以前からいた人たち) オオクニヌシ 能力が高く外見も立派で人格もすぐれていたが、そのためにかえって友人や家… [続きを読む]
「水の王子」通信(9) 2022年07月05日(火) ミーハー精神 「水の王子」の内容をざざっと紹介、説明しますと。 ○「古事記」をモチーフにしていますが、時代考証なんかありませんし、めちゃくちゃ勝手に遊んでいます。別に日本風でなくても、西欧、中東、中華、アジア、アフリカ、宇宙、どんな世… [続きを読む]
「水の王子」通信(8) 2022年07月05日(火) ミーハー精神 「村に」の電子書籍には、冒頭に登場人物紹介一覧表を出すことにしました。 今せっせと作ってるんですが、その前に、舞台というか場所についても説明しとこうかと。 でもって、これね。この物語、「古事記」をモチーフにはしてるけど、… [続きを読む]
「水の王子」通信(7) 2022年07月02日(土) ミーハー精神 下手っぴいでごめんなさい。 てきとーうに描いた「村に」の地図です。山の上から見たところ。 こっちは、海の沖から見たところ。 山のてっぺんには空から来たタカマガハラの船が停まっています。入江にはわにざめが泳いでいます。岬の… [続きを読む]
「水の王子」通信(6) 2022年06月26日(日) ミーハー精神 「鳩時計文庫」の作風や文体には、それぞれの特徴が何となく一応はある。「青い地平線」「ユサイアの子ら」は外国小説、「A高野球部日誌」は日本の青春映画、「吉野の雪」は日本文学、「細菌群」は日本の青春小説、「従順すぎる妹」は日… [続きを読む]
「水の王子」通信(5) 2022年06月26日(日) ミーハー精神 前回に書いた「義経物語」の児童文学、思わず古本で注文してしまい、届いたのをうっとりしながら読んでいます。佐藤一英さんの文章、やっぱりいいですねえ。 義経がまだ平泉にいるとき、家来たちと「平家は熟柿のようなもの、中はくずれ… [続きを読む]