どっちを向いても救われない 2024年02月18日(日) 日記 ナワリヌイ氏の死のニュースに、下の人と同様にもうどっち向いてもろくなことがない気分で憂鬱になってた。 プーチンだとこのタイミングでナワリヌイ氏を殺すのが大統領選の勝ち方なのかと戦慄するけど、そんなプーチンかっけーと思って… [続きを読む]
水の王子・「湖よ」 2024年02月18日(日) ミーハー精神 目次第一章 とり残されて 第二章 村はなぜ消えたのか第三章 まんじゅうを食べながら (これは、時期的には「渚なら」と同じぐらいで、「岬まで」よりは、かなり前のお話。短いし、のんびりとお楽しみ下さい。) 第一章 とり残され… [続きを読む]
元歌?のイメージ(水の王子覚書17) 2024年02月17日(土) ミーハー精神 「沖と」が完成しました。我ながらものすごい速さでした(笑)。最後に近いイラストの三人と一匹の姿は、そのまま今の私です。 冗談はさておき、この作品について語りたいことは、本編以上に山ほどあるのですが、しょうもないことから話… [続きを読む]
水の王子・「沖と」12(最終回) 2024年02月17日(土) ミーハー精神 第十章 オオヤマツミ タカマガハラの白い船は人々を乗せて、朝の光の中をゆっくりと海岸の方へと向かっていた。甲板の上に村人たちはあふれていたが、ひしめくほどの数ではなかった。村が消え、変わり果てた海岸の様子を見る気になれな… [続きを読む]
水の王子・「沖と」11 2024年02月16日(金) ミーハー精神 ※ たしかにまったく、安心するのはまだ早かった。 特に、クシマトがおおえなかった部分にいた人々にとっては。 ものすごい衝撃とともに灯台がゆれ、一瞬かしいで元に戻った。壁をとおして荒々しい水音がひびき、まる… [続きを読む]
引導の渡し方 2024年02月16日(金) 日記 由布院に行って、ちょっと遊んで来ました。 以前にお話した、巨大な塩の塊があるお店の前を通りかかったので、写真をぱちり。 春みたような暖かさで、連休明けで、町もホテルも意外とすいていたのはよかったですが、中国か韓国かの方… [続きを読む]
水の王子・「沖と」10 2024年02月15日(木) ミーハー精神 第九章 イナヒ イナヒは村の中を走り回っていた。 どの家も、どの家も、がらんとしていて、誰もいない。 道にも畑にも、見渡す限り、人や生きものの姿はない。 いったい何が起こっているのか、イナヒにはさっぱりわからなかっ… [続きを読む]
あわただしくご紹介(水の王子覚書16) 2024年02月14日(水) ミーハー精神 じ、実は「沖と」はラストまでもう原稿の下書きはできてるんです。ただアップする暇がない。もしこの数日、私に何かあったら、パソコン横の机の上の手書きの原稿をどなたか清書して下さいませ(笑)。あっ、ラストの部分はあまりにも訂正… [続きを読む]
水の王子・「沖と」9 2024年02月14日(水) ミーハー精神 第八章 タカヒコ(続き) 頭の中が完全に空白になった。シナツヒコはまるで少年のようにあえいだ。 「そんな、そんなことって、聞いたことないぞ!」 「ごくたまにあるんでさ」古参兵士の一人が青ざめて告げた。「じいさまから聞… [続きを読む]
水の王子・「沖と」8 2024年02月14日(水) ミーハー精神 第八章 タカヒコ 洞窟の入り口がふさがったとき、他の大勢といっしょに外側の草地にころがり落ちたオオクニヌシは起き直るが早いか、兄のツドヘにかけよった。「兄上、大丈夫か?」 「何が起こったんだ?」ツドヘは見えない目を見張… [続きを読む]
水の王子・「沖と」7 2024年02月13日(火) ミーハー精神 第七章 ハヤアキツ 「はかどりませんねえ」ヌナカワヒメがため息をついた。 「こうも、どの薬もきかんとはな」スクナビコも珍しく、少しあせっているようで、声はきげんが悪かった。 「こうなってはひたすらもう、人手を使って木… [続きを読む]
水の王子・「沖と」6 2024年02月12日(月) ミーハー精神 第六章 コノハナサクヤ 多分、自分が年をとって、おばあさんになって死ぬまで、この日のことはずっと覚えているだろうと、小さいククリヒメは思った。朝まだ、ごはんも食べてない内に父と母からあわただしく起こされて、着替えさせられ… [続きを読む]
不快感の正体 2024年02月11日(日) 日記 二階氏が書籍費に3500万円も使ってると言う。ロバート・キャンベルさんが、あきれている。当然だ。このことについて私も書きたいことは山ほどあるが、なんかもう、その前にひたすらムカムカして、そのムカムカの正体がよくわからない… [続きを読む]
まーしかし 2024年02月09日(金) 日記 ちょっとの間、国会中継や日曜討論を見聞きするのをさぼってて、久しぶりに昨日ニュースを聞いたら、もうしばらく目を離してただけに自民党の劣化ぶりが一段と新鮮(笑…てる場合じゃないが)。盛山文科相(文科相だよね? まさかよりに… [続きを読む]
こんなこともある(水の王子覚書15) 2024年02月09日(金) ミーハー精神 今日は(昨日か)久しぶりに町に行って、レストランで数時間ねばって「沖と」の第六章を書き上げたのですが、なーんか気に食わず、結局全部ボツにしました。まあ、書き直しの構想は浮かんでいるので、多分うまく行くでしょう。 このホー… [続きを読む]