福岡教育大学物語38-まずは、並べてみます
これまでに、組合の先生方をはじめとして、いろんな人から私が聞いた、寺尾先生と櫻井先生のお二人の学長と、理事や副学長など、学長を支える方々の、問題となりそうな点のいろいろ。ものすごく大ざっぱですみませんが、とにかくもう、いろいろすぎるので、こうでもしないことには。順不同です。
学生の教員免許をとりにくくした。
避難地域にもなっていないぐらい危険で、他にもいろいろ問題のある学内の土地に、特別支援学校を作ろうとしている。
組合との団体交渉で、暴言や脅迫めいた発言をくり返す。
公用車に長期間にわたって家族を乗せる。
家族に研究室の鍵を与えて、研究室を使用させる。
教員の研究費を2年連続で半額に減らした。
学長になったあと、明け渡して講座のものにする慣例の研究室をずっと使用していた。
とにかくもう、講座や教職員からの、いろんな質問や申し入れにいっさい答えない。会いに行っても会わない。とにかく黙殺する。ひたすら無視する。
昇任や採用の審査が不透明。
給与や特別手当の基準が不透明。
懲罰や処分の手続きが不透明。
組合の活動や、大学に対する裁判を起こした教員を、大学院の長や評議員や講座主任として認めず、承認しないし、相手にしない。
組合へのいくつかの対応を「不当労働行為」(法律違反)と最高裁で判断されたことに対し、いっさいコメントしないし、反省も謝罪もしない。
学長選挙でかなりの票差で負けたのに、学長になった。
学長の任期が終わった翌日から副学長として、学長室の隣に新設した室で学内行政に関わった。
学生や院生の論文を指導教員が共著扱いすることについて、明確な説明がない。
教員が起こした給与に関する裁判で、明確な反論がなく、それでも勝訴した。
学長のセクハラやパワハラに対応する体制は、あり得ないことだから、作っていない。
身分証明書に必要な写真の撮影方法について、教職員の意見を無視する。
こんなもんでしたっけ。まだありましたっけ。
お二人の学長、理事や副学長などを、いっしょくたにして書いているのは、わざとです(笑)。「自分はそれはしてないぞ」と、おっしゃる方がおられるのはわかっていますすみません。
また、裁判で勝ったのは大学の責任じゃないですが、めんどうなので、まとめました。いいですか私のやることは雑なのです(笑)。
別にクイズじゃありませんが、お読みになっている皆さんは、この中でどれが最も許せないとお考えですか。これだけは見逃せないと思うのは、どれですか。
私は、しいて言うなら三つほどが一番問題かなと思うのですが、どれを私が選んだとお思いですか。AランクBランクCランクで、危険度を判定するとしたら、どれがどれでしょう。
ご用とお急ぎでない方は、ゆっくり考えてごらん下さい。
正解があるわけではないのですが、私の考え方と、他の方のとのちがいがわかる目安になるかもしれません。
それでは、解答は次回に。
もし、追加項目があればお教え下さい。
また、大学執行部側から見た、「組合と教職員の問題点」という、この逆バージョンもありそうだったらお教え下さい。何しろ、私にはそういうお話を聞く機会はなかなかありませんので、作れないだけです。そういうものもあれば、また話はしやすいかとも思います。