福岡教育大学物語30-世間の反応

ささやかですけどね。私の周囲の人たちのマグショット関係の話への反応です。

職員証の写真の撮り方、あるお店のオーナーで、芸術家の女性に話して「まあ、一括するのが便利だとか理由はあるんでしょうけど」と言ったら、ほぼ即座に「センス悪いですね」と一刀両断。

「顔に傷」「痣をかくしたいなら」の話を美容院で話したら、美容師さんが「ふつうの企業でそんな発言したら即クビ」「閉ざされた世界の中で頭おかしくなってるんじゃないですか。僕らがスタッフにいつも厳しく注意してることから考えても、信じられない発想。薬物でもやってるのかと言いたいぐらい」と、帰り際まで立ち話で激怒。

なお、「おまえよばわり」の方ですが、元中学校教員の友人の話では「組合の団体交渉でも、せいぜいが『あなたたち』。それ以下は考えられない」
マグショットについて私が「職員証の作成の手間を省くということではじめたんなら、もうすでに手間とかかかりまくりなんだから、あっさり『はいはい、好きな写真持ってきてどうぞ』と開きなおったらいいやんけ大学側も。こんなことで意地にならなくても」と嘆くと、彼女「まあメンツやろうなあ」。

私の知り合いって、私に合わせてヨイショする人はまずいないので、これ皆本心だろうと思うんですが、どうなんでしょう。私の周囲は特殊地域なのかな。まあ、一応ご参考までに。

それから、学生の皆さんに、追加でお願いというか注意。
私のこれらの記事を読んだ感想、大いに語り合ってほしいし、反論疑問なども歓迎ですが、くれぐれも、自分のSNSやブログに書くときは気をつけて下さいね。

まあこの件に限ったことじゃないですが、どんなに非公開にしていても、まず絶対誰かに見られます。一番見られたくない人にも、必ず、すぐに見られると思っていた方がいい。メールだって電話だって、ラインだって、いざとなったら全部見られるぐらいの覚悟と用心でしゃべって下さい。

インターネットの世界ってそういうものです。本音はアパートの部屋か公園か食堂か大草原か砂浜か、どっかでしゃべる程度にして下さい。それか、日記に書くか、手紙に書くとかね。それだって誰かの手に入る可能性はありますが、SNSよりはましです。

この連載を始めてから、いろんな方に情報をいただきます。そんな中「おいおい、こんなことSNSに書くのかよ」と、頭を抱えたくなる例もよく見ます。無責任な悪口、根拠もない噂、それをやりとりしては盛り上がって拡散する。立派な大人もそうだから、学生の皆さんへの情報教育とかやってる場合じゃねーよなーと思いますが、やらないわけにも行かないもんね。

自分が危機にさらされるのは、まあ今どきはやりの自己責任かもしれませんが、それで誰かを傷つけたり対立が深まったり状況を混乱させたり皆を不幸にしたら、しゃれになりません。他の部分でどんなきれいごと書いてたって、むしろみっともないし、いい笑いもんです。くれぐれも気をつけて発信してね。私?一応これでも、大学も組合も批判している相手の方が読むことはいつも意識して書いてます。

亡くなった私の母は、新聞やラジオなどに文句の投書をする時は、たとえペンネームを使っていても、絶対返事が自分のところに届くようにしていました。
「人を批判し、悪口を書くときは、その反論が絶対に自分のところに届くようにしてからでなくてはならない」がモットーでした。
私もその教えは守ることにしているので、反論や質問はすべて歓迎いたします。トップページの「お手紙」欄からぜひどうぞ。

 

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