九条の会関係むなかた九条の会通信・第五号(2006.10.16)

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「宗像市土穴五七七―四伊藤好信(℡・ファクス0940-32―3377)」です。
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緊急のお知らせ!

「教育基本法」についての集会が
10月19日(木) 18時30分から、宗像自治会館で行われます。

「私は先生じゃないし」「もう子どもも大きいし」「子どもいないし」「九条とはちがうし」
あまり関係ない、と思っておいでになる方。そんなことはありません。

「教育基本法は学校だけの問題ではありません。
『家庭、及び地域住民、その他の関係者』にも適用されます。

『その他の関係者』には、マスメディアや警察も入ります。

自民党の新しい教育基本法がめざすのは、
『教育の名を借りた治安維持法』にひとしい。
すべての国民に国が目を光らせるためのものです。」(小森陽一さんの講演より)

「教育基本法の冒頭には、憲法への言及があります。
自民党案ではこれが削除されている。ここが最大ポイントで、
憲法と教育基本法を切り離すのがねらいです」

「憲法が1946年、教育基本法は1947年にできました。
両者は密接につながっている。
教育とは学校の中だけではない。
公民館活動、テレビ報道、公立図書館も教育です。」
とも小森さんはおっしゃっています。

つまり、教育基本法しだいで、私たちの見るテレビ番組も、
公民館での催しも、図書館におく本も変わってしまうのです。

とても無関心ではいられません。

お誘いあわせの上、ご参加ください。
集会の名は「改悪」「ストップ」ですが、まだよくわからない、という方もぜひどうぞ。

10.19教育基本法改悪ストップ宗像地区集会

  • 教育現場からの声(宗像地区内の小中学校から)
  • 講演 勝山吉章さん(福岡大学人文学部教授)
    「安倍政権がめざす教育改革を斬る!
    ―教育基本法「改正案」が現場にもたらすもの― 」

 

宗像自治会館では、近く次の催しも行われます。

11月12日 久藤平八郎さんの講演「平和憲法と私」(仮題)

海軍少尉だった久藤さんの、憲法についての思いを話していただきます。
講演のご案内をすると、「どこかで聞いたお名前」「ああ、あの方ですね」
と言う方も、よくいらっしゃいます。
地元で知られている方でも、こんなお話はなかなか聞く機会がないものです。
若い皆さんもぜひおいでください。

※当日、会場で配布予定のもの

以前の講演記録
吉田照雄さん「言い残しておきたいこと」
岩佐英樹さん「かつて、日本は中国で何をしたか」など

先着5名の方に、湯布院の方が作っておられる、かわいい九条シャープペンシルをさしあげます。

※他に会場で展示・販売したいものなどある方はお申し出ください。
署名など行いたい希望の方もお申し出ください。。
場所の準備などありますので、早めにお願いいたします。

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カツジ猫